【新型出生前診断】NIPTを受けた体験談・クリニック選び🏥

出生前診断ってご存知でしょうか?
ざっくり言うと、赤ちゃんが健康で産まれてきてくれるのか・重い障害を持っていないか、を調べる検査です。

今回の記事では、
・出生前診断で具体的に何が調べられるか
・出生前診断の種類
・実際検査を受けてみてどうだったか
・クリニックはどこで?
・費用は?

などをまとめています

私が実際に検査を受けた際の説明をもとに書きますが、
検査を受ける病院によって考え方や定義が異なる場合もあるので必ずご自身で確認をお願いします🙇‍♀️

わん

出生前診断とは?

まだお腹にいる赤ちゃんの状態をチェックすることができる検査です。
種類は大きく2つ。
①エコー検査(赤ちゃんの見た目やカタチを調べるもの)
②血液や羊水などを採取して行う検査(染色体に異常がないかを調べるもの)
に分けられています。

①は妊婦検診で行いますが、産婦人科の先生の考え方次第では異常があると通知されない場合もあるみたいです。
(産婦人科の先生の意地悪ではなく、生命の分別をしないという考え方に則っているみたい)

②の染色体異常を調べる検査ではさらに非確定検査確定検査に分けられます。

非確定検査の種類・リスク

・コンバインド検査
・母体血清マーカー検査(クアトロ検査)
・新型出生前検査(NIPT)

非確定検査は、ママやお腹の赤ちゃんにリスクがほとんどなく検査することができます。
従来「コンバインド検査」や「母体血清マーカー検査」がありましたが、検査精度が高くないことが懸念されていたとのこと。
しかし、2013年に日本に導入されたNIPTは検査精度が高いため検査を受ける人も増え、実施施設も年々増加傾向のようです。

確定検査の種類・リスク

・羊水検査
・絨毛検査

非確定検査と比べると検査精度は高いですが、お腹に針を刺したり胎盤の組織を採取したりするため、検査による流産死のリスクはゼロではありません。

私が受診したクリニックではその流産のリスクもあってか、非確定検査が陽性の場合にのみ確定検査を受ける、という選択がありました。

NIPT(新型出生前診断)って?

NIPTは非確定検査のひとつで、
精度が高い点が特徴です。
他の非確定検査の精度は80~83%と言われているのに対し、NIPTは99%と非常に高い!

私がNIPTを受けようと思った理由はこの検査精度の高さでした

わん

また、NIPTを行う施設は「認可施設」「認可外施設」があります。
認可施設で検査を受ける場合は年齢(35歳以上)や過去に染色体異常の子どもを妊娠/出産したことがあるなど条件があり、私はその条件に当てはまらないこともあって認可外施設で受けました。
※認可施設と認可外施設の検査の精度に差はありません。

「認可外=違法」ではありません。国が定める法令は遵守の上で検査を実施している施設です。

わん

NIPTの費用は?

私が受診したクリニックでは様々な検査プランがありましたが、
お支払いしたのは22~3万ほどでした。(検査代+カウンセリング+諸経費)
NIPTは20万円前後の検査費用が相場となっています。

ちなみに、NIPTの費用は医療費控除はできません。

クリニックはどうやって選んだ?実際受けてどうだった?

クリニック選びでポイントにしていたのは
①検査精度
②費用
このふたつです。

検査精度については、先ほども書いた通りNIPT自体高い精度なのですがその実績件数や陽性的中率を見ていました。
また、検査精度が第一優先ではあるものの、費用については相場を大きく超えるクリニックはやめようと思っていました。

10万円以下で検査を受けられるクリニックもありましたが、陽性だった場合のフォローアップがなかったりと検査後の体制に不安を覚えたため選びませんでした

わん

実際受けてみての感想は、「受けて良かった!!」です。
もちろん検査結果が陰性だったこともありますが、
初めての妊娠で不安なことが多いなか、事前にお腹の赤ちゃんの状態を知っておくことで
その準備や夫婦での話し合いができたのが大きかったです。仮に陽性だったとしても受けて良かったと言えるんじゃないかなと思っています。
また妊娠しても必ず受ける予定です。

まとめ

今回は出生前診断と、私が実際に受けての体験談をまとめました。

妊娠してから出産まで、たくさんの壁を乗り越えないといけないのも事実です。
命の判別につながることもあるし、費用も高額なので夫婦での話し合いはお互い納得するまで行う必要があると思います。
妊娠中の心配、時期別の流産率のデータが明かすリスク

どなたかの参考になると嬉しいです🌱

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